ウコンの主成分はタルクミンという黄色の色素です。
クルクミンは、ポリフェノールの一種で、胆汁の分泌を促進することで肝臓の解毒作用を高めることや、胃の調子を整えることなどが知られており、ドイツでは消化不良の改善に効果のあるハーブとして承認されています。
最近では、それ以外にも抗がん作用や抗酸化作用、抗炎症作用などもあると報告され、大きな可能,性を秘めた素材として注目されています。
また香りは、ターメロンを主成分とする精油として抽出でき、ターメロンには、殺菌・防腐作用があるとされています。
精油には、ターメロンのほかに、殺菌作用や免疫作用を高めるセスキテルペン類、でんぷん、カリウム、ビタミンC、カロテンなどを含んでいます。
クルクミンは強い解毒作用と胆汁の分泌を促すことが知られています。